ひとことで説明すると
この表は、代表的な投資先や金融商品の一般的な特徴を、安全性が高い順に並べたものです。 金までは初心者でも比較的イメージしやすい投資先です。 不動産から下は、リスクが高いか、プロ並みの知識が必要なものとして慎重に見ます。
| 投資先・金融商品 | 主なリターン | 主なリスク |
|---|---|---|
| 現金・普通預金 | 利息は小さいが、すぐ使える | インフレで実質的な価値が下がる |
| 定期預金 | 普通預金より高めの利息 | 中途解約で利息が減る、インフレに弱い |
| 個人向け国債 | 国が払う利子 | 大きく増えにくい、途中換金には一定の条件がある |
| 国内債券・社債 | 利子、償還差益 | 金利上昇で価格が下がる、発行体の信用リスク |
| 投資信託 | 分配金、値上がり益 | 中身の株式・債券・為替の値動き、手数料 |
| ETF | 分配金、値上がり益 | 市場価格の変動、売買タイミング、商品ごとの中身 |
| REIT | 分配金、値上がり益 | 不動産市況、金利上昇、市場価格の変動 |
| 株式 | 配当、値上がり益 | 株価下落、企業業績、倒産、値動きの大きさ |
| 金 | 値上がり益 | 利息や配当がない、価格変動、保管や手数料 |
| 不動産 | 家賃収入、値上がり益 | 空室、修繕、災害、借入金利、売りにくさ |
| 高利息な外貨商品 | 外貨の利息、為替差益 | 円高で損をする、手数料、国や通貨の信用リスク |
| 暗号資産 | 値上がり益 | 詐欺的な勧誘、交換業者、ウォレット管理のリスク |
| 仕組債 | 高めに見える利回り | 条件が複雑、元本割れ、途中売却しにくい |
| FX | 為替差益、スワップポイント | レバレッジで損失が大きくなる、短時間で大きく動く |
| 先物・オプション・CFD | 価格差益 | レバレッジ、期限、追加入金、短時間の大きな損失 |
特に見落としやすいリスク
REITは市場で売買できる不動産の金融商品です。 一方で、ここでいう不動産は、マンションやアパートを直接買う投資です。 空室、修繕費、災害、借入金利、売りにくさを自分で抱えます。
勧誘トラブルが問題になってきたワンルームマンション投資は特に危険で、素人は手を出さない方がよい投資です。
本当に儲かるなら なぜ販売会社が自分で持たずに売るのか を考える必要があります。
高利息な外貨商品は、利息より為替の動きで損益が大きく変わります。
暗号資産は、詐欺的なコイン、偽の取引所、SNSやマッチングアプリ経由の投資勧誘に巻き込まれやすい商品です。
仕組債は、条件によって満期、利息、元本の戻り方が変わる複雑な商品です。
リスクとリターンとは
リターンは、利息、配当、分配金、値上がり益などの利益です。 一般的に、大きなリターンを狙うほど、値下がりして損をするリスクも高くなります。
投資と投機の違い
投資は、将来生み出される価値にお金を出し、長い目で資産を作る考え方です。 投機は、短期の値動きを当てる行為で、運の要素が強くなります。
| 見方 | 投資 | 投機 |
|---|---|---|
| ひとことで | 資産形成 | ギャンブルに近い |
| 目的 | 長い目で資産を増やす | 短期の価格差を当てる |
| 見るもの | 収益、配当、利子、分散 | 値動き、タイミング、勢い |
| 注意点 | 値下がりに耐える時間が必要 | 運の要素が強く、外れると損も速い |