ひとことで説明すると

軽い署名、軽い支払い、軽い示談が、10万円台から1,000万円超の損害につながることがあります。

まず避けたい危ない行動

場面最初に避けること損害額の目安主な損害
連帯保証人「名前だけだから」と署名する10万円台〜1,000万円超。契約次第で上限なし他人の借金、家賃、損害賠償を背負う
名義貸し自分の名義、口座、カード、スマホ契約を他人に使わせる10万円台〜数百万円超。犯罪関与なら金額以外も重い請求、信用情報の傷、銀行口座の一生凍結、警察対応
リボ払い毎月の支払額だけ見て、残高と手数料を見ない1枚でも10万円台〜100万円超。複数カードや借入に広がると1000万円超高い手数料、長期返済、多重債務、信用情報の傷
交通事故警察を呼ばず、現場で示談する物損で1万円台〜100万円超、人身で9,500万円もある治療費、修理費、慰謝料、過失トラブル
海外旅行保険なし、薬の確認なし、荷物の預かり、現地ルール無視医療搬送まで含むと100万円台〜1,000万円超医療費、逮捕、入国拒否、帰国不能
不動産投資「必ず儲かる」「節税になる」だけで高額ローンを組む3,000万円台からが多く、5,000万円超やそれ以上もあるローン、空室、修繕費、売却損
電源タップ合計ワット数を見ずに大電力家電をつなぐ家財・住宅規模。火災なら100万円超もある火災、死亡、けが

お金と契約で危ないもの

連帯保証人

借りた本人が払えないときに、借金、家賃、損害賠償を全額肩代わりに支払う立場です。

名義貸し

自分の名前で契約したものを他人に使わせることです。
スマホ、口座、カード、ローン、賃貸などは、名義人である自分に請求や責任が来ます。
主要な銀行で新規の口座開設が一切できなくなります。

リボ払い

無駄に高金利な借金です。毎月の支払額を小さく見せて、借金の大きさを感じにくくする支払い方です。
複数カード、カードローン、生活費の借入に広がると、数百万円〜1,000万円超の多重債務になります。

詳しくは「リボ払いが危険な理由」で整理しています。

ワンルームマンション投資詐欺

不動産はプロが扱う商品です。素人が手を出すべきではありません。

  • サブリース契約で家賃保証だから大丈夫 → 後に契約を切られる。
  • 毎月給料から数万円を補填し続ける地獄が始まる。
  • 節税になる → ただの赤字なので何の意味もない。
  • 空室、修繕、家賃下落 は説明してくれない。 売却すればと考えるかもしれませんが、簡単には売却できず、しかも激安でしか売れずに大損害になります。

交通事故

交通事故を起こしたり遭ったりしたら、その場で示談しないことです。
「大丈夫です」「お金を払うので終わりにしましょう」と示談すると、あとから怪我や損害が分かっても困ることになります。

海外旅行で危ないもの

海外旅行では、パスポート、薬、保険、現地ルールを軽く見ないことが大事です。

  • 薬は国によって持ち込み制限や書類が必要
  • 知らない人の荷物を預からない
  • 白タクに乗らない(強盗・連れ去りの危険)
  • 撮影禁止や立入禁止を無視しない
  • 必ず保険に入る

日本では数万円前後で済む治療でも、海外では数百万円になります。 治療、入院、緊急移送まで含むと数千万円超になることもあります。

家の中にも危険はある

電子レンジ、電気ケトル、ドライヤー、暖房器具のような大電力家電を同じタップで同時に使うと、発熱や発火につながります。

詳しくは「コンセントに何をどれだけつないでいいの?」で整理しています。

困ったら早めに相談する

  • 契約や勧誘で不安になったら、消費者ホットライン 188 に相談できます。
  • 交通事故は警察、救急、保険会社へつなぎます。
  • 海外では現地警察や日本の大使館・総領事館を確認します。