ひとことで説明すると
会社員の給与からは、所得税、住民税、健康保険、厚生年金、雇用保険などが差し引かれます。
| 名称 | 詳細 |
|---|---|
| 所得税 | 給与から概算で引かれ、年末調整などで精算されます。 |
| 住民税 | 前年の所得をもとに、都道府県や市区町村へ納める地方税です。新卒1年目は引かれず、2年目の6月ごろから引かれることが多いです。 |
| 健康保険 | 公的医療保険の保険料です。 |
| 厚生年金 | 公的年金の保険料です。 |
| 雇用保険 | 失業給付や育児休業給付などの保険料です。 |
給与明細で見る場所
給与明細は、だいたい次の3つに分かれています。
| 欄 | 意味 |
|---|---|
| 支給 | 基本給、残業代、各種手当など、会社から支払われる金額 |
| 控除 | 税金や社会保険料など、給与から差し引かれる金額 |
| 差引支給額 | 実際に振り込まれる手取り額 |
「額面」は支給額の合計、「手取り」は控除を差し引いたあとの金額です。
4〜6月の給与が保険料に影響することがある
残業などで4〜6月の給与が増えると、健康保険料や厚生年金保険料が上がることがあります。
これは、原則として4月・5月・6月の給与をもとに「標準報酬月額」が決まるためです。
健康保険・厚生年金は会社も半分負担している
税金は全額本人の負担ですが、健康保険と厚生年金は会社も半分負担しています。
給与明細に出ている保険料は本人負担分です。