ひとことで説明すると

パスポートは、海外で使う国籍と本人確認のための身分証です。
ビザは、渡航先の国が「この目的なら入国審査を受けに来てよい」と示す入国前の許可に近い書類です。

海外へ行くときは、まずパスポートが必要です。そのうえで、行き先、滞在日数、目的によって、ビザや電子渡航認証が必要になることがあります。

違いの表

名称ざっくり言うと
パスポート自分の国が発行する、海外で使う身分証
ビザ渡航先の国が出す、入国前の許可・推薦のようなもの
電子渡航認証渡航先の国が行う、ビザ免除で行く人向けの事前チェック

ビザがあっても、入国が必ず保証されるわけではありません。最終的には、空港などで入国審査を受けます。

ビザには目的ごとの種類がある

ビザは、観光、仕事、留学、長期滞在など、目的によって種類が分かれます。
同じ国でも、観光ならビザ不要、仕事や長期滞在ならビザが必要、ということがあります。

旅行前は、渡航先の大使館や政府サイトで「自分の国籍、目的、滞在日数」に合う条件を確認します。

電子渡航認証はビザではない

電子渡航認証は、ビザなしで渡航する人が、出発前にオンラインで情報を登録して審査を受ける仕組みです。

たとえば米国本土へビザなしで行く場合は、ESTAという電子渡航認証が必要です。グアムや北マリアナ諸島は別のビザ免除制度があり、専用の事前手続きが必要になることがあります。

ビザが必要か外務省で見る

ビザや電子渡航認証のルールは変わることがあります。まずは外務省の「海外安全ホームページ」から、渡航先ごとの情報を確認します。

見る場所は、次の順番です。

  • 外務省「海外安全ホームページ」を開く
  • 「国・地域別」から渡航先を選ぶ
  • 渡航先ページの「安全対策基礎データ」を開く
  • 「査証、出入国審査等」を見る

ここで、ビザの要否、電子渡航認証、パスポートの残存有効期間などを確認できます。最終的には、渡航先の大使館や政府サイト、航空会社の案内もあわせて確認します。